タブブラウザとは、タブを使うことで複数のWebページを切り替えて閲覧できるタイプのブラウザーです。 IE(Internet Explorer)やNN(Netscape Navigator)と比べると、とても便利なので使い出すと手放せません。 たとえば、メールを受信してそこに書かれているURLをクリックしてポイントを得るタイプでは、一定の時間(だいたい10秒から80秒) そのサイトを閲覧しなければなりません。タブブラウザを使えば、複数のサイトに同時にアクセスしても別ウィンドウで表示されるので、 待ち時間無くメールを処理できます。また、普段よく行くサイトなどは設定しておけば起動時に一気に表示することもできます。 そういうわけで、わたしにとってタブブラウザは特にネット内職では、無くてはならないツールのひとつです。 |
それでは、具体的にタブブラウザのメリットを挙げてみましょう。 その1 タブでウィンドウが切り替えられる 例えば、IEで複数のサイトをブラウジングしたとします。モニター画面にはいくつものIEが起動してしまい、 小さなウィンドウは別のウィンドウの下に完全に隠れてしまって見えなくなったりしてしまいます。 しかし、タブブラウザではそれらのウィンドウを全て一つのウィンドウに納めて表示します。 ウィンドウの切り替えにはタブをクリックするだけで済むようにしてくれます。 実際に使ってみるとその便利さが実感できると思います。 その2 メモリー消費量が少ないこと アプリケーションが無駄なメモリを使えば使うほど、OS全体の動きが重くなります。 IEで複数のウィンドウを開くということは、それだけの数のIEを起動させているということなので、 非常に多くのメモリを消費します。 しかしタグブラウザを使うとそういう面倒なことはおきません。メモリ消費量が節約できて、 軽快なネットサーフィンができます。 その3 ウィンドウサイズが一定になる IEで新しいウィンドウを開いた場合、小さいサイズで開かれてしまい、そのつど大きくしないと見にくていらいらします。 タブブラウザではウィンドウサイズは全てタブブラウザ本体のサイズで固定されます。 ですから、新規ウィンドウが大きすぎたり、逆に小さすぎたりすることがありません。 |
Sleipnir2は、Sleipnirの後継ブラウザです。高機能と高カスタマイズ性に加えて、非常に軽快な動作が特徴です。 機能のプラグイン化により、使わない機能を外して軽量化ができます。最新版はSleipnir 2.7.1 Release2 正式版 (2008/05/01現在)です。 Sleipnir2は下記のリンクから無料でダウンロードできます。 |
Mozilla FirefoxはGeckoエンジンを使用したタブブラウザです。IE(インターネットエクスプローラー)コンポーネントを使用していないので、 IEに起因する脆弱性をウイルスなどに突かれないメリットがあります。たいていのウイルスはIEを対象としているのでセキュリティが心配な人にはお勧めのブラウザです。 最新版はFirefox 2.0.0.14 (2008/05/01現在)です。 Mozilla Firefoxは下記のリンクから無料でダウンロードできます。 |
Mozilla Firefoxを使うなら、このFire Tuneは必ずインストールしておきたい無料ツールです。 Fire Tuneは自分のPCや接続回線の状況に合わせて、Mozilla Firefoxの表示速度をより高速にできるように最適化するツールです。 Fire Tuneの使い方は非常に簡単です。Fire Tuneをインストールして起動します。(起動すときはMozilla Firefoxは閉じておいて下さい)するとメイン画面に5つの選択肢表示されます。 この5つの選択肢とは、"Fast computer / Fast connection" から "Slow computer / Slow connection" まであります。つまりPCと回線のスピードの組み合わせを選択します。 ちなみに "Fast computer" とはCPUが1.5GHz以上でメモリーが最低512MB以上、"Fast connection" とはDSL回線以上を指します。5つのうちの当てはまるものを選んで "Tune it!"をクリックすれば、 Mozilla Firefoxの最適化は終了です。表示速度の改善が、かなり体感できると思います。最新版はFire Tune v1.14(2008/05/01現在)です。 Fire Tune v1.10は下記のリンクから無料でダウンロードできます。 |
タブブラウザ推奨委員会 タブブラウザに関してカリスマ的なサイト |